マイナンバーカードに別人の写真、職員が「似ている」とそのまま交付
マイナンバーカードに別人の写真、職員が「似ている」とそのまま交付

和歌山県田辺市は27日、誤った顔写真でマイナンバーカード1枚を交付していたと発表した。2022年の交付当時、申請者側から写真が別人だと指摘を受けていたにもかかわらず、担当職員がそのまま渡したという。

誤交付の経緯

発表によると、子ども2人のカードを保護者が2022年8月にインターネットで申請。この際、2人のうち1人の顔写真を、もう片方の子用にも誤って添付した。

同年12月に田辺市行政局でカードが交付された際、保護者が顔写真の誤りを指摘したが、担当した住民福祉課の職員は「(子2人の)容姿がよく似ているので利用上の不都合は生じないだろう」と判断し、再交付しなかったという。

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発覚のきっかけ

誤った顔写真のカードを交付された子どもが医療機関で保険証として使用する際、顔認証できなかったことから、今年5月14日に市に連絡があり、問題が発覚。再交付の手続きは、すでに行われたという。

市の対応

市市民課は「今後、交付の際に毎回複数人で本人確認をするよう徹底し、再発防止に努める」としている。

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