不信任案可決視野に立候補表明 茨城・石岡市長が会見
不信任案可決視野に立候補表明 茨城・石岡市長

茨城県石岡市の谷島洋司市長は12日、市役所で記者会見を開き、14日に開催予定の臨時市議会で自身に対する2度目の不信任決議案が可決され失職した場合、次の市長選に立候補する意向を表明した。また、議会から批判を受けていた複合文化施設の建設計画を白紙に戻す方針も示した。

「不撓不屈の精神で」再出馬へ

会見で谷島市長は「失職しても市政を前に進めるため、不撓不屈の精神で市長選に立候補する」と述べ、強い決意を示した。2度目の不信任案については、賛成の意向を示す議員が12日までに過半数に達し、成立の可能性が高まったとの見方を示した。その上で「議員の皆さんから受けてきた批判に対し、反省すべきは反省し、謝罪も伝えてきた。最後の最後まで可決とならないよう最大限の努力をする」と語った。しかし、「それでも可決となった場合は、市政を前に進めるため立候補する」として再出馬の意向を明確にした。

不信任案可決の条件と今後の流れ

議会解散に伴う4月の市議選(定数22)で当選した議員の一部は、2度目の不信任決議案提出を検討中だ。可決されれば谷島市長は自動失職し、50日以内に市長選挙が実施される。不信任案の可決には、定数の3分の2(15人)以上が出席し、過半数が賛成する必要がある。会見には谷島市長を支持して当選した関口忠男市議も同席し、「不信任案が可決されるかどうか、14日になるまではわからない」と述べた。

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複合文化施設計画を白紙に

谷島市長は複合文化施設について、物価高騰などを受け「財政を圧迫するのではないか、維持費は大丈夫なのかなど、市議選で市民から数多くの心配の声を聞いた」と説明。市長支持の市議からも同様の声があったといい、「市民や議会の理解と納得が得られるような案を考えたい」と述べ、計画を白紙に戻す考えを示した。最優先の市政課題としては、お産のできる医療施設の誘致を挙げた。

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