釧路湿原ノロッコ号、老朽化で最終シーズンへ 運行初日は感慨深い出発式
釧路湿原ノロッコ号、最終シーズン 運行開始

JR北海道は25日、釧網線の釧路―塘路間を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の今季の運行を開始した。同社の発表によると、現在使用されている車両は老朽化が進んでいるため、今季限りで運行を終了することが決定。2027年度以降の具体的な運行計画は未定となっている。

出発式で支社長が挨拶

釧路駅で開かれた出発式では、JR北海道釧路支社長の鬼頭知彰氏が登壇し、「この車両がこれほど長く多くの方々に愛されてきたことに、深い感慨を覚えます」と述べ、乗客や関係者への感謝の意を表した。

ノロッコ号の由来と歴史

同社によると、列車名の「ノロッコ」は「ノロノロ走るトロッコ列車」に由来する。釧路湿原の広大な自然の中をゆっくりと進むこの列車は、観光客に人気のスポットとなっている。現在の車両は1998年から運行を開始した2代目で、約25年にわたり親しまれてきた。

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今季の運行スケジュール

定期運行は10月4日まで行われる予定で、その後、ラストランが実施される見通しだ。また、富良野線で運行する観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」についても、現行車両は今季で引退する予定となっている。

釧路湿原ノロッコ号は、湿原の中をゆっくりと走ることで、車窓から多様な動植物や四季折々の風景を楽しめることが特徴。最終シーズンを迎え、多くのファンが別れを惜しむとみられる。

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