モバイルバッテリー火災が急増、前年比66%増の482件に 経年劣化が主因と消防庁が分析
モバイルバッテリー火災66%増、経年劣化が要因と消防庁 (26.03.2026)

モバイルバッテリー火災が急増、前年比66%増の482件に

総務省消防庁は3月26日、2025年に消防機関が通報などで把握したモバイルバッテリーによる火災件数が、前年比66%増加し482件に達したと発表しました。利用者の増加に加え、普及から時間が経過し経年劣化が進んだことが主要な要因として分析されています。

主な出火原因と消防庁の呼びかけ

消防庁の調査によると、出火原因の内訳は以下の通りです。

  • 落下など外部からの衝撃:41件
  • 高温下での使用や保管:23件
  • 初期不良など製品の欠陥:18件

消防庁の担当者は「モバイルバッテリーの危険性を十分に認識し、丁寧に扱うよう呼びかけたい」と述べ、利用者への注意喚起を強化しています。

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リチウムイオン電池全体の火災も増加傾向

モバイルバッテリーを含むリチウムイオン電池による火災の総数は、前年比32%増の1297件となりました。この数字は、電池技術の普及に伴うリスクの高まりを如実に示しており、安全対策の重要性が改めて浮き彫りになっています。

消防庁では、経年劣化が進んだ製品の適切な廃棄や、高温環境での使用回避など、具体的な予防策の周知を進めていく方針です。利用者側も、取扱説明書の遵守や定期的な点検を通じて、事故防止に努めることが求められています。

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