大阪府熊取町で当時小学4年生だった吉川友梨さん(現在32歳)が行方不明になってから23年となった20日、友梨さんの両親や大阪府警の捜査員、保育園を運営するNPO法人「あいうえお」(貝塚市)の職員ら約30人が、大阪市中央区の南海難波駅前で情報提供を呼びかけた。
23年前の失踪
友梨さんは2003年5月20日午後3時ごろ、下校途中に自宅から約400メートル離れた路上で同級生とすれ違ったのを最後に行方が分からなくなった。それ以来、長い年月が経過したが、依然として手がかりは見つかっていない。
チラシ配布と捜査状況
この日、捜査員らは行き交う人々に「捜索は今も続いています」と声をかけ、30歳になった友梨さんの推定似顔絵を掲載した約1200枚のチラシを手渡した。長期未解決事件を担当する府警捜査1課の森本浩史警部は「ご家族は今も友梨さんの帰りを待ち続けている。匿名でもかまわないので、心当たりのある方は情報をお寄せください」と訴えた。
府警はこれまでに延べ12万189人の捜査員を投入し、6378件の情報が寄せられている。警察庁は有力な情報の提供者に上限300万円を支払う「捜査特別報奨金」の対象としている。
情報は泉佐野署捜査本部(電話072・464・1234、メールyuri@police.pref.osaka.jp)まで連絡してほしい。



