新東名高速で12台多重事故 トンネル内で連鎖、4人軽傷 愛知・新城
新東名高速で12台多重事故 トンネル内で連鎖、4人軽傷 (20.03.2026)

新東名高速道路で12台が絡む多重事故発生 トンネル内で連鎖的に衝突

2026年3月20日午前8時5分ごろ、愛知県新城市川田の新東名高速道路下り線の稲木トンネル内において、乗用車やトラックなど計12台が絡む大規模な多重事故が発生しました。県警察の発表によりますと、事故に巻き込まれた10代から50代までの男女4名が胸の痛みを訴え、近隣の医療機関に緊急搬送されましたが、幸いにも全員が軽傷で済んだとのことです。

トンネル内で連鎖的に事故が発生 渋滞が引き金に

愛知県警察高速隊の調査によれば、事故当時、同区間では交通渋滞が発生しており、最初にトンネル内で乗用車3台が絡む衝突事故が起きました。その後、その事故現場の後方において、さらに6台が絡む事故と、別の3台が絡む事故が相次いで発生し、結果として合計12台が巻き込まれる大規模な多重事故に発展したと説明されています。

この連鎖的な事故の原因については、現在も詳細な調査が進められていますが、渋滞中の車間距離の不足や、トンネル内の視界制限が影響した可能性が指摘されています。県警は、運転手らへの聞き取りを継続し、正確な事故原因の解明に努めています。

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4時間にわたる通行止めで交通に大きな影響

事故の影響により、新東名高速道路の下り線は、同日午前8時30分から約4時間にわたり、新城インターチェンジ(IC)から岡崎東ICまでの区間で全面的な通行止め措置が講じられました。これに伴い、周辺道路では迂回車両による渋滞が発生し、地域の交通網に大きな混乱が生じました。

道路管理者は、迅速な事故処理と車両の撤去作業を実施し、午後にかけて徐々に通行規制を解除しましたが、復旧までに時間を要したため、多くのドライバーに不便を強いられる結果となりました。特に通勤時間帯と重なったため、事業活動や日常生活への影響も少なくありませんでした。

軽傷者4名の経過観察と今後の安全対策

病院に搬送された4名の負傷者は、いずれも胸の痛みなどの症状を訴えていましたが、検査の結果、骨折や内臓損傷などの重傷は確認されず、軽傷と診断されました。医療関係者によると、全員が経過観察の後に退院できる見込みであると伝えられています。

この事故を受けて、愛知県警察と道路管理当局は、トンネル内における安全運転の啓発活動を強化する方針を明らかにしました。具体的には、車間距離の確保速度制限の遵守を呼びかけるキャンペーンを実施し、類似事故の防止に努めるとしています。また、トンネル入口付近での注意喚起表示の増設や、監視カメラの機能向上など、インフラ面での対策も検討されている模様です。

今回の事故は、高速道路における多重事故の危険性を改めて浮き彫りにしました。ドライバー各位には、常に安全運転を心がけ、特にトンネルや渋滞時には一層の注意を払うことが求められます。今後の調査結果によっては、全国的な交通安全対策の見直しにもつながる可能性があります。

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