警視総監が新1年生に交通安全教室 横断歩道の渡り方を丁寧に指導
警視総監が新1年生に交通安全教室 横断歩道の渡り方を指導 (06.04.2026)

警視総監が新1年生に交通安全教室を開催 横断歩道の渡り方を丁寧に指導

春の全国交通安全運動が開始されたことを受け、東京都内では新入学児童を対象とした交通安全教育が活発に行われています。2026年4月6日、大田区立大森第一小学校(同区大森東3丁目)では、筒井洋樹・警視総監が直接新1年生に交通安全の重要性を伝える特別教室が開催されました。

「信号が青でも慌てずに」警視総監からの具体的なアドバイス

筒井警視総監は児童たちの前で、横断歩道を安全に渡るための具体的な方法を説明しました。「信号が青になっても、すぐに渡り始めないでください。まずはしっかりと右と左を確認することが大切です」と強調。さらに、「横断歩道の信号が青でも、誤って進入してくる車両がある可能性があります。常に周囲の状況に注意を払ってください」と具体的な危険についても言及しました。

その後、教室の参加者たちは近くの横断歩道に移動し、実際に手をあげて渡る実践練習を行いました。この実践的な指導を通じて、児童たちは交通安全の基本を体感しながら学ぶ機会を得ました。

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児童の感想と都内の交通事故実態

参加した阿左美玲さん(6歳)は「楽しかったです。手をあげることと、渡る前に左と右を見ることがわかりました」と感想を語り、実践的な学びの成果を実感している様子でした。

警視庁交通総務課のデータによると、都内では前年1年間で中学生以下の子どもの交通事故が1707件発生しています。このうち小学生の事故は1028件に上り、特に低学年では歩行中の事故が多く報告されています。時間帯別では午後4時から6時が最も事故が多く、夕方の下校時や下校後の時間帯に事故が多発している実態が明らかになりました。

ドライバーへの注意喚起と今後の取り組み

警視庁はドライバーに対しても、「この時期は特に危険を予測し、安全確認を徹底した運転を心がけてください」と強く呼びかけています。新入学児童が交通環境に慣れていないこの時期は、特に注意深い運転が求められています。

春の全国交通安全運動は4月15日まで実施される予定です。期間中、各地で様々な交通安全啓発活動が展開され、子どもから大人まで全ての道路利用者の安全意識向上が図られます。警視庁では今後も継続的に交通安全教育を推進し、交通事故ゼロを目指した取り組みを強化していく方針です。

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