NHK報道局職員を不同意性交容疑で逮捕 「脅迫はしていない」と一部否認
2026年3月6日、警視庁は、NHK報道局職員の中元健介容疑者(50)=東京都目黒区目黒本町3丁目=を不同意性交の疑いで逮捕し、同日に発表しました。容疑者は、渋谷区の雑居ビルで20代の女性に対してわいせつな行為をしたとされていますが、「女性の腕を押さえたり、脅迫したりしていません」と容疑の一部を否認しているとのことです。
事件の詳細と捜査の経緯
渋谷署によると、中元容疑者は1月4日午後2時15分ごろ、東京都渋谷区の雑居ビルで20代女性にわいせつ行為をした疑いがあります。女性は事件直後に交番を訪れ、被害を相談しました。女性の説明では、路上で容疑者から声をかけられ、近くの雑居ビルの階段の踊り場で「俺危ないものを持っているから」と脅され、腕をつかまれた上でわいせつ行為を受けたとされています。
捜査では、防犯カメラの映像などから、事件前に中元容疑者が自転車でビル周辺をうろつき、事件後には自転車で渋谷区内のNHK放送センター近くまで移動したことが判明しました。さらに、署には別の女性からも同様の被害相談が複数寄せられており、中元容疑者のスマートフォンからは、複数のわいせつ行為とみられる動画像が発見され、関連性を捜査中です。
NHKの対応と容疑者の背景
NHK広報局は6日、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害にあわれた方、視聴者の皆さまに深くお詫び申し上げます。事実関係を早急に確認し、厳正に対処します」とのコメントを発表しました。中元容疑者は、署に対してスポーツセンターでチーフディレクターを務めていると説明していると伝えられています。
この事件は、公共放送機関の職員が関与したことから、社会的な関心を集めており、捜査の進展が注目されています。警視庁は、証拠の収集と被害者からの詳細な聞き取りを進め、容疑の全容解明に努めています。



