大阪市内で保護されたシカ「シカやん」命名式 能勢温泉で吉村知事ら出席
保護シカ「シカやん」命名式 能勢温泉で吉村知事ら出席

大阪市内で保護されたシカ「シカやん」命名式 能勢温泉で吉村知事ら出席

3月下旬に大阪市内の市街地に出没し、その後能勢町の宿泊施設「能勢温泉」に移送されたシカの命名式が、2026年4月3日に同温泉で行われました。公募を通じて選ばれた名前は「シカやん」に決定し、記念としてシカせんべいなどが贈られました。

命名式には府県の知事らが出席

命名式には、能勢温泉の西山竜也社長をはじめ、大阪府の吉村洋文知事、奈良県の山下真知事が出席しました。奈良県の関係者からは、「シカやん」と書かれたネームプレートに加えて、干し草60キロとシカせんべい200枚がプレゼントされました。

命名の理由について、吉村知事は横山英幸・大阪市長がSNS上で名前を募集した際、「シカやん」が1万票以上を集めたことを踏まえ、西山社長と相談して決定したと明かしました。

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シカやんの現在の様子

能勢温泉に移送された当初は落ち着きがなく、柵の中を歩き回っていた「シカやん」ですが、この日は日陰で寝そべって休むなど、終始リラックスした様子を見せました。西山社長らからシカせんべいを与えられると勢いよく頰張り始めましたが、「シカやん」と呼びかけられても全く反応しなかったとのことです。

シカの経緯と背景

大阪市によると、このシカは体長約1メートル、体高約90センチのオスで、3月21日から市内で目撃され、捕獲後の27日に能勢温泉に移送されました。奈良市の奈良公園から大阪府内に来た可能性も指摘され、一時は奈良公園への受け入れが注目されました。

しかし、山下知事は「農林業や人身への被害を及ぼす恐れが否定できない以上、奈良県内での放獣を認めることはできない」として、受け入れを見送っていました。

この命名式を通じて、シカやんは新たな環境で落ち着きを取り戻しつつあり、今後の様子が注目されます。

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