岐阜県郡上市のすし店で食中毒発生、ノロウイルス検出で営業禁止処分
岐阜県は2026年3月29日、郡上市和良町下洞にあるすし料理店「御代寿司(みよずし)」において、食中毒事件が発生したことを明らかにしました。同店で食事をした複数の客が体調不良を訴え、検査の結果、ノロウイルスが検出されました。
14人が食中毒症状、年齢層は10代から70代まで
被害者は3つのグループに分かれており、男性9人と女性5人の合計14人にのぼります。彼らは3月25日に同店を訪れ、マグロやイカなどのすし、そしてアジフライなどを食べた後、3月27日までに下痢や嘔吐といった症状を発症しました。年齢層は10代から70代までと幅広く、幸いにも入院を必要とする重症者は出ていません。
検査でノロウイルスを検出、営業禁止処分を実施
症状を訴えた14人のうち、8人が検査を受け、そのうち29日までに結果が判明した2人の便からノロウイルスが確認されました。この結果を受けて、岐阜県関保健所郡上センターは同日、再発防止策が講じられるまでの間、同店に対して営業禁止処分を下しました。これは公衆衛生の観点から迅速な対応が取られたものです。
地域の飲食店における衛生管理の重要性
今回の事件は、飲食店における衛生管理の徹底が如何に重要であるかを改めて示しています。ノロウイルスは感染力が強く、食品を介した感染が懸念されるため、調理過程での手洗いや器具の消毒など、基本的な予防策の遵守が求められます。県保健所は、再発防止に向けた具体的な対策が実施されるまで、営業禁止処分を継続するとしています。
地域住民や観光客の健康を守るため、今後も監視を強化し、同様の事態が起こらないよう努めていく方針です。関係者は、早期の再開を目指して衛生環境の改善に取り組むとともに、消費者の安全確保に万全を期すことを約束しています。



