香川県警が人身安全統括監を新設 ストーカー被害や児童虐待対応を強化
香川県警が人身安全統括監を新設 ストーカー被害対応強化

香川県警が人身安全統括監を新設 ストーカー被害や児童虐待への対応強化へ

香川県警察本部は3月13日、組織体制の大幅な見直しを発表しました。この再編は、ストーカー被害を訴えていた川崎市の女性が元交際相手に殺害された痛ましい事件を契機として実施されるものです。県警は人身の安全に関わる事案への対応を強化するため、新たに「人身安全統括監」というポストを生活安全部に設置しました。

部門横断的な捜査指揮体制を構築

新設される人身安全統括監は、ストーカー被害や児童虐待といった深刻な事案について、従来の部門の枠を超えて捜査を指揮・統括する役割を担います。これにより、より迅速かつ効果的な事件対応が可能になると期待されています。この統括監には、馬場宏司氏が任命される予定です。

同時に、県内6つの警察署においても組織改革が行われます。従来は別々に設置されていた刑事課と生活安全課を「生活安全・刑事課」として統合します。この統合により、日常的な生活安全業務と犯罪捜査が一体的に行える体制が整備され、地域の安全確保に一層貢献することが目指されています。

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大規模な人事異動を実施

今回の組織再編に伴い、香川県警では計613人に及ぶ大規模な2次異動が実施されます。具体的な内訳は以下の通りです。

  • 警視:5人
  • 警部:56人
  • 警部補以下:468人
  • 一般職員:84人

これらの人事異動の正式な発令は、2026年4月1日付となります。今回の一連の改革は、悲惨な事件を教訓として、警察組織がより住民の安全と安心を守るために不断の努力を続けていることを示すものです。香川県警は、新体制の下でストーカーや児童虐待などの深刻な社会問題に対して、より強力な対策を講じていく方針です。

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