前市長セクハラ被害者を「虚偽」投稿 名誉毀損容疑で77歳男逮捕
セクハラ被害者を「虚偽」投稿 名誉毀損容疑で男逮捕

前市長セクハラ被害者を「虚偽」と投稿 名誉毀損容疑で77歳男逮捕

沖縄県警は2026年2月19日、女性の名誉を傷つけたなどとして、同県糸満市に住む無職の男性(77歳)を強要未遂と名誉毀損の疑いで逮捕しました。県警は男性の認否については現時点で明らかにしていません。

被害者は前南城市長からのセクハラ被害を訴えた女性

捜査関係者によりますと、今回の被害者は古謝景春・前南城市長からのセクハラ被害を訴えていた女性であることが分かっています。この女性を巡り、逮捕された男性はSNS上で一連の問題投稿を行った疑いが持たれています。

脅迫的投稿と名誉毀損投稿の詳細

発表によれば、男性は昨年11月9日から14日にかけて、SNS上で被害者女性に直接連絡をするよう要求する投稿を計5件行いました。これらの投稿では、応じなければ実名を公表するなどといった脅迫的な内容が含まれていたとされます。

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さらに、同月15日から12月16日までの期間には、「セクハラは虚偽である」や「同情の余地はない」といった趣旨の投稿を計15件にわたり継続的に行い、女性の社会的評価を低下させた名誉毀損の疑いがあると県警は見ています。

捜査の経緯と男性の背景

沖縄県警は昨年11月、被害女性の関係者から具体的な相談を受けたことをきっかけに本格的な捜査を開始しました。捜査を進める中で、逮捕された男性が古謝前市長を支持する内容の投稿も繰り返し行っていたことが確認されています。

この事件は、公人によるセクハラ問題を巡る被害者に対する二次的被害の深刻な事例として注目を集めています。SNSを利用した名誉毀損行為が刑事事件に発展するケースが増える中、本件は高齢者によるインターネットを介した犯罪の典型例とも位置付けられるでしょう。

沖縄県警では現在、男性の動機や背景についてさらに詳細な捜査を進めるとともに、被害女性に対する保護措置にも配慮しながら事件の全容解明に努めています。デジタル空間における誹謗中傷問題が社会問題化する中、本件の行方は今後の同種事件に対する司法判断にも影響を与える可能性があります。

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