深掘り「ニセ逮捕状」本物と何が違う?捜査のプロに聞いた見破るコツ
深掘り「ニセ逮捕状」本物と何が違う?見破るコツ

静岡県内で確認されたニセの「逮捕状」。存在しない「東京中央警察署」など不自然な点がいくつもある=県警提供のコピーを接写

警察官かたる詐欺、ニセ逮捕状で金銭要求

警察官をかたる詐欺被害が多発するなか、ニセの「逮捕状」を送りつけてお金をだまし取ろうとする事件が相次いでいる。警察は「郵送することは絶対にない」と注意を呼びかけるが、実際に送られてきたら驚いてしまいそうだ。偽物はどんなもので、見破るコツはあるのだろうか。

「被疑者」に自分の名前

静岡県磐田市の80代男性宅にニセの逮捕状が送られてきたのは3月下旬のことだった。前兆はあった。その2日前、「東京中央署」の警察官を名乗る人物から電話があった。「あなたの現金の番号を確認する」「捜査に協力しなければ逮捕する」といった内容で、現金を銀行口座から引き出し、自宅前に置くよう求められたという。初めは応じなかったが、レタ…

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見破るポイント

捜査のプロによると、本物の逮捕状は郵送されることはなく、直接手渡しされる。また、書式や文言に不自然な点があることが多い。例えば、存在しない警察署名や、誤字脱字、不自然な日本語などが挙げられる。さらに、電話で金銭を要求する点も詐欺の典型的な手口だ。

警察は「逮捕状が郵送されることは絶対にない」と強調しており、もし送られてきた場合はすぐに最寄りの警察署に相談するよう呼びかけている。

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