ゴールデンウイークが本格的にスタートし、最初の週末を迎えた25日、全国各地の駅や行楽地は早くも多くの人々でにぎわいを見せている。長引く物価高の影響で家計への負担が懸念される中、成田空港では海外旅行に向かう出国客の姿が目立ち、活発な動きが確認された。今月は休日が飛び石状に配置されているが、5月上旬には最大5連休が控えており、帰省やUターンによるさらなる混雑が予想されている。
成田空港は早朝から長蛇の列
成田空港では、早朝から出国客がチェックインカウンターや保安検査場前に長蛇の列を作り、活気にあふれていた。群馬県高崎市の非常勤講師、金沢正教さん(66)は、書道の交流会に参加するため、11年ぶりに台湾へ向かうという。「気候もちょうど良い季節です。久しぶりに仲間に会えるのが楽しみで、台湾料理も堪能したい」と笑顔で語った。
博多駅も混雑、コンサート効果でにぎわい
一方、JR博多駅も大きな荷物を抱えた旅行客でごった返していた。ゴールデンウイーク期間中、福岡県内では複数の人気歌手によるコンサートが予定されており、アイドルグループ「嵐」のグッズを身に着けたファンの姿も多く見られ、華やかな雰囲気を醸し出していた。
鉄道・航空の予約状況も好調
JR各社が9日時点で集計したところによると、4月24日から5月6日までの新幹線および在来線の指定席予約数は、前年比11%増の336万席に達した。また、航空各社が24日に発表した予約状況では、国内線の予約数が前年比12%増加する見込みであることが明らかになった。



