三重県桑名市で1億370万円の投資詐欺被害
三重県警桑名署は22日、交流サイト(SNS)を利用した投資詐欺により、桑名市に住む70代の無職女性が総額1億370万円をだまし取られたと発表しました。この事件では、「投資の先生」を名乗る人物からの指示に従い、女性が複数回にわたって高額な資金を振り込んだり、現金を手渡したりしていたことが明らかになっています。
詐欺の手口と経緯
署によると、昨年11月下旬、投資先を探していた女性がスマートフォンで投資関連の広告にアクセスしたところ、LINEのグループに招待されました。そこで「投資の先生」と称する人物から指示を受け、指定された投資サイトに登録し、6350万円を振り込みました。
続いて12月上旬には、別のLINEグループに招待され、そこで勧められた株式投資サイトに対し、2220万円を振り込みました。高額な振り込みが続いたため、今年3月初めに女性の銀行口座が凍結されました。すると、犯人は投資資金の手渡しを勧め、女性は3回にわたり自宅や桑名駅で、現れた男に合計1800万円を手渡しました。
被害発覚のきっかけ
3月24日、女性が資産を引き出そうとしたところ、手数料を要求されました。女性は「全財産を投資してしまい、手数料を用意できない」と別居中の息子に相談。息子が詐欺であることを指摘し、被害が発覚しました。警察は現在、詐欺事件として捜査を進めています。
このようなSNSを悪用した投資詐欺は全国で多発しており、警察は「投資話で高額な振り込みや現金の受け渡しを要求するのは詐欺の可能性が高い」と注意を呼びかけています。



