岡山の小学校教諭を6度目の逮捕 就寝中の女児へのわいせつ行為と盗撮画像共有事件
名古屋・熱田署捜査本部は2026年2月17日、教員らのグループが女児の盗撮画像を共有していたとされる事件で、メンバーの岡山県備前市立小学校教諭、甲斐海月被告(27)を再逮捕しました。甲斐被告は現在、児童買春・ポルノ禁止法違反罪で公判中であり、今回の逮捕は通算6回目となります。
不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反の疑い
逮捕容疑は、不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)です。捜査本部によると、甲斐容疑者は交流サイト(SNS)で約2年前に知り合った男性から、その娘とのわいせつな動画を購入していたことが明らかになりました。
さらに、再逮捕容疑では、この男性と共謀して昨年、就寝中の当時10歳の女児にわいせつな行為を行い、それを撮影したとされています。男性も同日に同じ容疑で逮捕され、両名は容疑を認めているとのことです。
スマートフォンの動画から発覚 共謀関係を立証
事件が発覚したきっかけは、甲斐容疑者のスマートフォンに残されていた動画でした。捜査本部は、甲斐容疑者が実際の犯行現場にはいなかったものの、SNSでのやりとりなどの証拠から、男性との共謀関係があったと判断しました。
興味深いのは、他の教員が相次いで逮捕される中、身の上を案じる男性に対し、甲斐容疑者がSNSで「捕まるわけにはいきません。ばれたら全部終わるのに」などと返信していた事実です。このメッセージが、事件隠蔽の意識と共犯関係の強さを示す証拠として重視されています。
教員グループの画像共有ネットワークに衝撃
この事件は、教員という立場を利用した悪質な犯罪として社会に大きな衝撃を与えています。児童の安全を守るべき教育者が、逆に児童を被害者にする行為に加担していた事実は、教育現場への信頼を大きく損なうものです。
捜査関係者によれば、教員グループによる盗撮画像の共有ネットワークは、より広範に広がっている可能性も指摘されており、今後さらなる逮捕者が出る見込みです。教育委員会や関係機関は、再発防止策の徹底と教員の適性管理の強化を急いでいます。
甲斐容疑者の勤務していた岡山県備前市の教育委員会は、事態を重く見て、教員の資質向上と児童保護のための抜本的な対策を検討していると発表しました。地域の保護者からは、子供たちの安全確保への強い要望が寄せられています。