北海道警「はいそれサギです」替え歌動画が50万回再生突破 詐欺防止啓発で話題
北海道警「はいそれサギです」替え歌動画が50万回再生突破 (05.03.2026)

北海道警の替え歌啓発動画「はいそれサギです」が大ヒット 再生回数50万回突破

北海道警旭川東署が公開した詐欺被害防止の啓発動画「はいそれサギです」が、大きな反響を呼んでいる。この動画は、歌手こっちのけんとさんの人気曲「はいよろこんで」を替え歌にしたもので、ユーチューブの道警公式チャンネルで公開されて以来、再生回数が50万回を超えるヒット作となった。

署長発案で実現したユニークな啓発活動

詐欺被害への注意を広く呼びかけようと、老浪和也署長(59歳)がこの動画制作を発案した。こっちのけんとさん側の承諾を得て、昨年11月以降、2つのバージョンを順次公開。歌詞は署長自らが手がけ、詐欺の手口や「まず疑って」といった予防メッセージを巧みにちりばめている。

「忍び寄る魔の手 さながら正義仕立て」「鳴らせ警察相談ダイヤル」といった印象的なフレーズが、視聴者の記憶に残りやすい構成となっている。

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署員の隠れた才能が光る本格アニメーション

動画のアニメーション部分は、笹川弘信巡査部長(46歳)が約1カ月半をかけて制作した。笹川巡査部長は「若い頃は漫画家になりたいと思っていた」と語り、独学で磨いた技術を存分に発揮。原曲のミュージックビデオに登場するユーモラスなキャラクターに似せた警察官や、詐欺師をイメージした人物を描き上げた。

本家のMVをアレンジした本格的なアニメーションは、視聴者から「プロ並み」「クオリティが高い」と評価されている。

ほくとくんも登場 楽しいながらも重要なメッセージ

曲のサビ部分では、署員たちと北海道警察のシンボルマスコット「ほくとくん」が軽快なダンスを披露。明るく楽しい雰囲気の中にも、詐欺被害防止という重要な社会課題を伝える効果的な手法となっている。

関係者は「被害が1件でも減れば」と期待を込め、このユニークな啓発活動の効果に注目している。SNS上でも「覚えやすい」「共有したい」などの声が多数寄せられ、デジタル時代に合った効果的な啓発方法として評価されている。

北海道警では、今後もこうした創意工夫を凝らした啓発活動を続け、地域住民の防犯意識向上に努めていく方針だ。

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