過去最多ケタミン47キロ超押収 羽田空港でルーマニア人男性を密輸未遂疑いで告発
過去最多ケタミン47キロ押収 羽田で密輸未遂疑い告発

過去最多のケタミン47キロ超を押収 羽田空港で密輸未遂事件

東京税関羽田税関支署は、ドイツから麻薬のケタミンを大量に密輸しようとした疑いで、ルーマニア国籍の男性を関税法違反(禁制品輸入未遂)の容疑で東京地検に告発しました。この事件で押収されたケタミンの量は47キロを超えており、日本の税関が単一事件で押収したケタミンとしては過去最多となる記録的な量です。

容疑者の詳細と告発内容

告発されたのは、ルーマニア国籍で住所不定、無職のラズバン・マリアン・パラスキヴォーユ容疑者(32歳)です。告発容疑は、2026年1月22日から23日にかけて、ケタミン47キロ超を2個のスーツケースに隠してドイツから飛行機で日本に持ち込み、密輸しようとしたとされています。

税関職員の鋭い観察眼が事件を発覚させました。羽田空港での検査中、手が震えている様子の同容疑者を税関職員が不審に思い、荷物の詳細な検査を実施。その結果、スーツケースから大量のケタミンが発見されました。

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逮捕から告発までの経緯

事件発覚後、同容疑者は麻薬取締法違反と関税法違反の容疑で現行犯逮捕されました。その後、警視庁に引き渡され、両容疑で送検されていました。今回の告発は、この一連の捜査を経て正式に嫌疑が固まったことを意味します。

ケタミンは、本来は医療用麻酔薬として使用される物質ですが、乱用されると幻覚作用や依存症を引き起こす危険な薬物です。国際的な密輸ネットワークによる日本への流入が懸念される中、今回の大量押収は税関当局の水際対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。

東京税関羽田税関支署の関係者は、「今後も国際的な連携を強化し、麻薬密輸の防止に全力で取り組んでいく」とコメントしています。この事件は、空港における税関検査の重要性と、職員の訓練の成果を示す事例ともなっています。

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