中学3年女子に売春あっせん、工藤会系組員ら3人逮捕
福岡県警は28日、中学3年生だった女子生徒に売春をあっせんしたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いで、特定危険指定暴力団工藤会系組員の寺脇仁容疑者(22)=福岡市南区檜原=ら3人を27日に逮捕したと発表した。
これに先立ち、1月にはこの生徒を交流サイト(SNS)で勧誘して売春をさせたとして、いずれも19歳の6人を同容疑などで逮捕している。今回の3人はその6人の指示役とみられている。
逮捕容疑は、昨年9月、北九州市内のホテルで男子2人への売春を生徒にあっせんし、みだらな行為をさせた疑い。県警によると、6人の一部のスマートフォンに、匿名性の高いアプリで3人とやりとりをした形跡が残っていた。売り上げを報告させて一部を受け取っていたとみられ、県警は3人が6人の一部に売春営業のノウハウを教え、女性を勧誘するよう指示していたとみている。
逮捕されたのは他に、いずれも無職で大阪市西淀川区福町の宮平匡一郎容疑者(21)と、福岡市博多区奈良屋町の牟田恵哉容疑者(26)。県警は、9人が共謀し、昨年9月から今年1月にかけて未成年の女性約10人に売春させ、毎月約200万円を売り上げていたとみている。匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の可能性も視野に捜査している。



