鳥取県で詐欺被害が過去最悪 昨年は250件・10億円超え、県警が深刻な状況を警告
鳥取県詐欺被害が過去最悪 250件・10億円超え

鳥取県で詐欺被害が過去最悪に 昨年は250件・10億円超えで県警が警戒呼びかけ

鳥取県警察は、昨年1年間に県内で認知された特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の件数および被害額が、統計開始以降で最多となったと発表しました。合計で250件、被害総額は10億円を超える深刻な状況で、県警は「被害対象の年代が広がっている」と警戒を強めています。

特殊詐欺が急増 架空請求や警察官を名乗る手口が目立つ

特殊詐欺は138件(前年比62件増)で、被害額は約4億1725万円(同3億1235万円増)に上りました。このうち、SNS上の広告などを利用し、高額報酬をうたって登録料や手数料名目で金銭をだまし取る架空請求が66件と、全体の半数近くを占めています。また、警察官や検察官を名乗る手口が48件と急増しており、LINEで偽の逮捕状の画像を送信するなど、巧妙な手法が用いられています。

SNS型投資・ロマンス詐欺も多発 被害者の約8割が40~60歳代

著名人らになりすまして投資を勧誘する「SNS型投資詐欺」や、恋愛感情や親近感を利用して金銭をだまし取る「ロマンス詐欺」も多発しています。これらの件数は112件、被害額は約6億5686万円に達し、約8割にあたる90件の被害者が40~60歳代でした。県警は、犯人グループがスマートフォンに電話をかけ、SNSやインターネットバンキングの利便性を悪用している点を指摘し、幅広い年代への注意を呼びかけています。

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県警は「深刻な被害状況が続いている」と強調し、市民に対して不審な電話やメッセージには十分に警戒するよう啓発活動を強化しています。この問題は、デジタル化が進む現代社会における新たな犯罪の脅威として、地域全体での対策が急務となっています。

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