高速道路152kmで検挙の八代市長「仕事で返す」 給与半減4カ月処分に市民からは辞任求める声も
八代市長152km違反「仕事で返す」 給与半減4カ月処分

高速道路152キロ走行で検挙 八代市長が処分受け「仕事で返す」と表明

熊本県八代市の小野泰輔市長が高速道路を時速152キロで走行し、警察に検挙された問題で、市議会は26日、小野市長の給与を4カ月間50%減額する条例案を可決しました。これを受けて市長は定例記者会見を開き、処分が甘いとの批判があることに触れながらも、「今すぐ辞任しろという声もあるが、しっかり仕事で返していく」と述べ、職務に専念する姿勢を示しました。

当初案の倍となる4カ月減額 周囲の意見で重く

市議会は23日、小野市長から提出された給与減額条例案を審議。当初は他の事例を調査した上で、2カ月間50%の減額が妥当としていましたが、周囲から「しっかりとした姿勢を示すべきだ」などの意見が相次いだため、期間を倍の4カ月に修正しました。しかし、この決定後も「処分が軽すぎる」「即刻辞任すべきだ」といった批判の声が根強く続いている状況です。

市の発表によれば、26日午前8時半の時点で、市民から113件の意見が寄せられています。内訳を見ると、「辞職すべきだ」が34件で最多となり、「激励」が17件、「叱咤」が14件と続きました。この数字は、市民の間で処分の重さや市長の去就について厳しい見方が広がっていることを示しています。

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「議会と市民の判断に委ねる」 市長が責任の取り方語る

記者会見で小野市長は、処分の重さについて「やはり議会の判断、あるいは市民の皆さんにご判断いただく他ない」と述べ、政治的な責任の所在を明確にしました。さらに、「政治家の責任はプロセスの中で決まっていく。大いに反省をして、ご迷惑をおかけした分、しっかり仕事で返していく」と語り、今後の市政運営で信頼回復に努める考えを強調しました。

このスピード違反事件は、公職にある人物の交通法規遵守の問題を浮き彫りにするとともに、地方自治体の首長に対する市民の監視の目が厳しさを増している現状を反映しています。八代市では今後も、市長の行動と市政の運営が注目されることになりそうです。

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