大分県の50代男性が金投資詐欺と架空料金請求で計約1500万円被害、SNSで知り合った人物に騙される
大分の男性が金投資詐欺で約1500万円被害、SNSで知り合った人物に騙される

大分県の50代男性が金投資詐欺と架空料金請求で計約1500万円の被害

大分県警大分東署は3月10日、大分市に住む50歳代の男性が、2件の異なる詐欺事件に巻き込まれ、合計約1500万円をだまし取られたと正式に発表しました。この事件は、SNSを介した巧妙な詐欺手口の危険性を改めて浮き彫りにする深刻なケースとして注目を集めています。

フェイスブックで知り合った人物からの金投資詐欺

発表によりますと、男性は昨年10月下旬にフェイスブックで知り合った女性を名乗る人物から、金への投資を持ちかけられました。この人物は投資スタッフを装い、男性に金の購入を強く勧めたのです。

男性は11月11日、金の代金として電子マネーカードの利用番号を相手に送信しました。その後、投資で得た利益を引き出そうと試みたところ、相手から「口座が凍結された」と告げられました。さらに、口座の解除名目などと称して、今年1月8日までに計約690万円を指定された口座に振り込むなどしたのです。

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副業を誘う架空料金請求詐欺にも同時に被害

さらに男性は、昨年11月から今年2月にかけて、別の詐欺被害にも遭っていました。これは副業を誘う架空料金請求詐欺で、約822万円をだまし取られています。このように、短期間に複数の詐欺手口で被害を受けるという、二重の苦しみを味わう結果となりました。

興味深いことに、男性はいずれの被害も当初は気付かず、後に知人に相談したことで初めて詐欺に遭っていたことを認識したとされています。この点は、詐欺被害者が孤立しやすい状況を象徴的に示しています。

大分県警の注意喚起と今後の対応

大分県警察本部は、この事件を重く見て、市民に対してSNSを介した不審な投資話や副業の誘いには特に警戒するよう呼びかけています。また、金投資を装った詐欺は、一見すると合法的なビジネスのように見えるため、被害者が騙されやすい傾向にあると指摘しています。

警察は現在、詐欺グループの特定と逮捕に向けた捜査を進めており、類似の被害情報があれば積極的に提供するよう求めています。この事件は、インターネット上での人間関係の危うさと、金融詐欺の手口がますます巧妙化している現実を如実に物語っています。

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