山口市親子強盗殺人事件から13年 県警が情報提供を呼びかけ
2013年に山口市佐山の住宅で親子2人が殺害された強盗殺人事件から、28日で13年が経過しました。山口県警山口南署は同日、同市阿知須の商業施設「サンパークあじす」などで、事件解決の手がかりとなる情報提供を広く呼びかけるキャンペーンを実施しました。
商業施設でチラシ配布と看板設置
国弘寿文署長をはじめ、署員ら約20人が参加したこの活動では、サンパークあじすと事件現場に近いJAグリーンコアやまぐちを訪問。サンパークあじすでは、情報提供を求めるチラシが入ったティッシュを買い物客らに配布し、事件の概要を伝える看板も設置して地域住民の協力を求めました。
事件が発生したのは、村谷照代さん(当時85歳)方で、2013年3月26日朝、村谷さんと長女の佳子さん(同64歳)が亡くなっているのが発見されました。2人は鈍器のようなもので頭部を殴打されており、室内には金品を物色した形跡が確認されています。
捜査本部は現在も継続 114件の情報が寄せられる
捜査本部は現在も継続して活動しており、山口南署と県警捜査1課の約50人体制で捜査が進められています。これまでに事件に関する情報は114件寄せられているものの、未だ決定的な手がかりは得られていません。
国弘署長は「ちょっとしたことが解決の糸口になることもあります。どんな些細なことでも、迷わず連絡してほしい」と強く訴えました。情報提供は山口南署(083・972・0110)まで受け付けています。
13年の歳月が経過しても、県警は事件解決への決意を新たにしており、地域住民の協力が不可欠であることを強調しています。この事件は地域社会に深い傷を残しており、早期解決が強く望まれています。



