群馬・伊勢崎市で投票所入場券1000人分作成漏れ、短期決戦で市職員印刷が原因
伊勢崎市で投票入場券1000人分漏れ、市職員印刷でミス (12.02.2026)

群馬・伊勢崎市で投票所入場券1000人分の作成漏れ、短期決戦が原因で市職員が印刷を担当

群馬県伊勢崎市選挙管理委員会は12日、衆議院選挙において、有権者1000人に対して投票所入場券を発送していなかったことを明らかにしました。このミスは、短期決戦となった選挙の影響で、従来業者に委託していた印刷作業を市職員が行ったことに起因しています。市選管は、投票率に大きな影響はなかったとしながらも、「入場券が届かず、投票に行かなかった人がいる可能性もある」として陳謝しました。

印刷漏れの詳細と対応の遅れ

発表によると、発送漏れが発生したのは、五目牛町の全域と、下触町および堀下町の一部地区です。今回の選挙では、短期決戦のため業者への委託では配達が大幅に遅れる恐れがあったことから、市職員約20人が印刷を担当しました。全有権者向けに約16万5000枚を印刷する予定でしたが、3地区の1000人分が不足していることに気づかなかったとされています。

4日以降、これらの地区の有権者から約20件の「入場券が届いていない」との問い合わせが相次ぎました。しかし、市選管は発送していないとは考えず、入場券がなくても投票できることを案内する対応に留まっていました。投開票後の10日に印刷機の履歴を確認したところ、初めて印刷漏れが判明しました。

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投票率への影響と今後の課題

3地区を含む地域の投票率は、前回の選挙から5.19ポイント上昇しましたが、市全体の上昇率5.32ポイントと比べるとわずかに低い結果となりました。市選管は、この差が入場券の作成漏れに直接関連するかは不明としながらも、選挙事務の見直しを進めると述べています。

この事態を受けて、伊勢崎市では以下の点を改善策として検討中です:

  • 短期決戦時の印刷プロセスの再検討
  • 職員への研修強化によるミス防止
  • 有権者からの問い合わせへの迅速な対応体制の構築

選挙管理委員会は、「市民の信頼を損なう事態を深く反省し、再発防止に努める」とコメントしています。今後は、類似のミスが起きないよう、システムの見直しを図るとしています。

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