福島の心の病に寄り添う医師を描くドキュメンタリー、千葉・松戸で26日に上映会
福島の心の病に寄り添う医師のドキュメンタリー、松戸で上映

福島の心の病に寄り添う医療従事者を描くドキュメンタリー、松戸で26日に上映会開催

東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から13年が経過した福島県において、心の病に苦しむ人々を支え続ける医療従事者の姿を記録したドキュメンタリー映画「生きて、生きて、生きろ。」の上映会が、4月26日午後1時30分から千葉県松戸市の松戸市民会館301号室で開催されることが決定した。

震災と原発事故の影響で心の病に苦しむ住民と、彼らを支える医療従事者の姿

このドキュメンタリー映画は、遅発性心的外傷後ストレス障害(PTSD)をはじめとするさまざまな心の病を発症した福島県の住民たちと、その声に真摯に耳を傾け、自宅訪問を重ねながら支援を続ける医師や看護師の日常を克明に追っている。島田陽磨監督が撮影から製作までを手がけた作品で、2024年に完成し、上映時間は113分となっている。

映画では、震災と原発事故という未曽有の災害がもたらした長期的な心理的影響に焦点を当て、時間が経過しても癒えることのない心の傷と、それに向き合い続ける医療現場の現実を浮き彫りにしている。

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上映会の主催は市民団体、参加費は千円で大学生以下は無料

上映会を主催するのは、3・11をきっかけに原発問題についてより深く学ぼうと集まった松戸市民によって結成された「原発・放射線問題を考える」市民の会。同団体は、福島の現状を多くの人々に知ってもらうことを目的に今回の上映会を企画した。

上映終了後には、福島県いわき市から東京都内へ「自主避難」を余儀なくされ、長男が転校先の小学校でいじめに遭った経験を持つ原発避難者が、自身の体験を語る予定となっている。この体験談を通じて、避難生活がもたらす二次的な苦難についても理解を深める機会が提供される。

参加費は一般が千円で、大学生以下の学生は無料となっている。問い合わせは事務局(電話047-341-3696または047-384-7593)まで受け付けている。

この上映会は、震災と原発事故から長い年月が経過した今も続く福島の課題に光を当て、地域を超えた支援の輪を広げる貴重な機会となることが期待されている。

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