ホッキョクグマ「ピース」が順調に回復、約2週間ぶりに元気な姿を披露
愛媛県立とべ動物園(愛媛県砥部町)は、2026年4月7日、ホッキョクグマのピース(雌、26歳)の一般公開を再開しました。体調不良のため3月27日から公開を取りやめていましたが、治療が順調に進み、約2週間ぶりにファンの前に元気な姿を見せることができました。
全国から駆けつけたファン約50人が待ちわびる再会の瞬間
午前10時、幕に覆われた獣舎の前には、全国から駆けつけたファン約50人が待機していました。飼育係の高市敦広さん(56歳)がピースの体調経過を説明した後、幕が外されると、ピースが現れ、黄色の三角コーンをくわえるなどして活発に動き回る姿を披露しました。
高市さんは、ピースの右前脚で見つかった炎症について詳しく説明しました。炎症はうみがたまって腫れており、傷を洗って縫合するなどの治療を行ったとのことです。高市さんは「獣医師らの懸命な処置によって、早い回復がかないました。想定外のことがこれからも起きるかもしれませんが、小さな変化を見逃さないように注意していきたいです」と語り、今後のケアへの意欲を示しました。
ファンからの温かい声と安堵の表情
ピースのファンである松山市木屋町の女性(49歳)は、「いつも通りのピースの姿を見ることができて安心しました。頑張ったね」と話し、安堵の表情を浮かべていました。多くのファンが、ピースの回復を心待ちにしていたことがうかがえます。
この一般公開再開は、動物園関係者と獣医師チームの献身的な努力の成果であり、ピースの健康状態が改善したことを示す明るいニュースとなりました。今後も、とべ動物園ではピースの健康管理に細心の注意を払いながら、来園者に元気な姿を見せ続けることを目指しています。



