福島県内の外国人労働者数が過去最多に
福島県内で働く外国人労働者数が、2025年末時点で1万2,345人となり、過去最多を更新したことが、県のまとめで分かった。前年比で約1,200人増加し、増加率は約10.8%に達した。特に技能実習生の増加が顕著で、全体の約6割を占めている。
技能実習生が牽引する外国人労働者市場
業種別では、製造業が最も多く全体の約45%を占め、次いで農業が約20%、建設業が約15%と続く。技能実習生はベトナム出身者が最多で、全体の約半数を占めている。県は、外国人労働者の増加が地域経済の活性化に寄与していると評価する一方、受け入れ企業の負担軽減や生活支援の充実が課題と指摘する。
県の支援策と今後の展望
県は2026年度から、外国人労働者向けの日本語教室の拡充や、相談窓口の多言語化を進める方針。また、企業向けには、技能実習生の受入手続きを支援する専門部署を新設する。県の担当者は「外国人労働者が安心して働き、暮らせる環境を整えることで、県内産業の持続的な発展につなげたい」と話している。



