自民党宮崎1区支部長の選任が約1年間保留へ 武井議員の3連敗が影響
次期衆院選宮崎1区の自民党公認候補予定者となる自民党の宮崎1区支部長について、1区内の9地域支部と県議が武井俊輔衆院議員(51歳、比例九州)の選任を約1年間、保留すべきとの意向を固めたことが明らかになった。
地域支部と県議が会合を開催 党本部に保留を要望
関係者によると、4月1日に宮崎市内で支部長や県議による会合が開かれ、党本部に保留を要望することを決定した。この判断は、武井氏が今年2月の衆院選を含め、直近3回の宮崎1区選挙で野党候補に3連敗したことを踏まえたものだ。
来春の統一地方選後までの約1年間、選任を保留し、その間に武井氏が支部長にふさわしいかどうか、またほかに適当な人材がいないかを検討する方針だ。今後、県連が要望を党本部に伝えるが、認められるかどうかは現時点では不明とされている。
他区の支部長選任は既に完了 武井氏の選挙歴に焦点
県連によると、他の支部長については、宮崎2区は江藤拓衆院議員(65歳、比例九州)、宮崎3区は古川禎久衆院議員(60歳、宮崎3区)が3月31日付で選任された。一方、武井氏の選任は保留される見通しだ。
武井氏は2012年の衆院選宮崎1区で初当選を果たし、2014年と2017年の衆院選でも同区で当選した。しかし、その後は2021年、2024年、そして今年2月の衆院選と3回連続で同区で敗れており、この選挙歴が今回の保留決定に影響を与えたとみられる。
この動きは、自民党が次期衆院選に向けて候補者選びを慎重に進めていることを示しており、地域支部の意向が党の人事に反映されるケースとして注目される。武井氏の今後の対応や党本部の判断が、宮崎1区の政治情勢にどのような影響を与えるかが注目される。



