国民民主党、衆院選の結果を「踏みとどまった」と総括 地方議員倍増を目指す
国民民主党は4日、衆院選の総括をとりまとめ、その要旨を公表しました。公示前から1議席増の28議席を獲得した結果について、「なんとか踏みとどまった」と評価しました。しかし、選挙運動が街頭演説やSNS活動に終始し、支持拡大の限界が露呈した点も振り返っています。
選挙戦略の課題と今後の取り組み
総括要旨では、多くの候補者における「日常活動の不足」を指摘しました。さらに、組織の脆弱性から、着実に集票を広げる地上戦を展開できず、空中戦に終始したとの認識を示しています。キャッチコピーは2024年衆院選の「手取りを増やす」に続き、今回は「もっと手取りを増やす」としましたが、新鮮味のあるイメージを打ち出せなかったことが無党派層の離反を招いた面もあると分析しました。
今後の取り組みとして、以下の点を挙げています:
- 来年春の統一地方選などを通じて、地方議員を現在の約340人から700人へ倍増させる目標を設定。
- 現職の衆院議員の公認にあたり、比例復活は原則2回までとするルールを設けること。
玉木雄一郎代表は記者会見で、これらの方針について説明し、党の再建に向けた意欲を示しました。国民民主党は、地方基盤の強化を通じて、今後の選挙戦略を見直す姿勢を明確にしています。



