人気のスポーツには、知識の深いファンが存在する。応援にも様々なしきたりがあり、初めて観戦に訪れた人々は時に肩身の狭い思いをすることもある。しかし、8日から10日にかけて愛知県日進市で開催されたクリケットの国際大会は、初心者にも優しい配慮がなされていた。
初心者歓迎の取り組み
「全然分からないけど来てみた」と笑顔で語る観客を歓迎するかのように、会場ではルール解説が放送されていた。この大会は、今秋に開催される愛知・名古屋アジア大会のテストイベントを兼ねて実施された。日本チームが野球の本塁打に相当する6点打「シックス」を放つと、観客は入場時に配布された「6」と書かれたボードを一斉に掲げた。これは一見定番の応援のように思えるが、実際には秋の本番に向けた新しい試みであるという。
アジア大会の意義
アジア大会は、普段は目にする機会の少ない競技に触れる絶好の機会である。多くの観客が一から知識を深め、興味を広げるとともに、応援の方法を模索していく。この大会は、初めてづくしの体験を前向きに楽しむ時間となるだろう。
(浅井貴司)



