京都三大祭りの一つである葵祭(15日開催)を前に、祭りの主役である斎王代が4日、世界遺産に登録されている下鴨神社(京都市左京区)で心身を清める「御禊の儀」を行いました。
第68代斎王代が御禊の儀に臨む
第68代目の斎王代を務めるのは、同志社大学4年生の塩見真桜さん(21歳、同区在住)。雅楽が流れる中、童女を従えて境内の御手洗池へと進み、祭場で水に手をそっと浸しました。
葵祭の歴史と意義
葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、正式には賀茂祭と呼ばれます。紫式部の『源氏物語』や清少納言の『枕草子』にも登場する由緒ある祭りです。
本番に向けた意気込み
塩見さんは15日、平安装束をまとった約500人の行列の主役の一人として、京都御所から下鴨神社、上賀茂神社までの約8キロメートルを優雅に歩みます。御禊を終えた塩見さんは「体調管理に気をつけて、気を引き締めてまいりたい」と語りました。
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