東京都が開発した世界初の房取りブルーベリー「東京ブルーブーケ」など2品種の愛称決定
東京ブルーブーケなど都開発ブルーベリー2品種の愛称決定 (28.03.2026)

世界初の房取りブルーベリー「東京ブルーブーケ」誕生 都開発の2新品種愛称決定

東京都が開発した世界で初めて房取りが可能なブルーベリーの新品種の愛称が「東京ブルーブーケ」に決定したことが明らかになった。都農林総合研究センターが実施した愛称募集において、約千件の応募の中から選ばれた名称である。

ブドウのように房で収穫できる画期的な品種

「東京ブルーブーケ」は、従来のブルーベリーとは異なり、ブドウのように房状になって実る特徴を持つ。このユニークな収穫方法を花束(ブーケ)に例えた案が採用され、親しみやすい名称となった。都農林総合研究センターは昨年秋から愛称を公募しており、多くの市民から関心が寄せられていた。

同センターによると、この新品種は来月以降、農家への販売が開始される予定だ。ただし、植え付けから収穫までには約3年の期間を要するため、実際に市場に出回るのは数年先となる見込みである。

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大粒で甘み強い「東京ブルーグランデ」も同時発表

同時に発表されたもう一品種は「東京ブルーグランデ」と命名された。この名称は、大粒で甘みが強いという品種の特徴を端的に表現している。グランデはイタリア語で「大きい」を意味し、品質の高さをアピールする意図が込められている。

東京都は全国一のブルーベリー収穫量を誇っており、これらの新品種の開発により、都内農業のさらなる活性化が期待される。愛称発表会見に臨んだ小池百合子知事は、「これらの名称を覚えてもらいながら、東京産ブルーベリーを楽しんでいただきたい」とPRした。

今後の展開と農業振興への期待

都農林総合研究センターでは、以下のような今後の取り組みを計画している:

  • 農家への苗木販売の本格開始
  • 栽培技術の確立と普及
  • 収穫後の流通体制の整備
  • 消費者の認知度向上に向けたプロモーション活動

これらの新品種は、東京の農業競争力強化に貢献するだけでなく、消費者にとって新たな食の選択肢を提供するものとして注目を集めている。房取りが可能な「東京ブルーブーケ」は特に収穫効率が向上し、農家の負担軽減にもつながると期待されている。

東京都は、持続可能な農業の推進と地域経済の活性化を目指し、今後も特色ある農産品の開発に力を入れていく方針を示している。

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