山口県岩国市にある米軍岩国基地で3日、基地を一般公開する恒例行事「日米親善デー」が開催された。国際情勢を踏まえ、神奈川県の厚木基地や横須賀基地、長崎県の佐世保基地では一般公開行事が中止される中、岩国基地では予定通り実施された。
展示された戦闘機と飛行ショー
会場にはF15戦闘機などが展示され、昨年秋に岩国基地で陸上離着陸訓練(FCLP)を実施した機種であるF35Cステルス戦闘機などが飛行ショーを披露した。雨の中、機体は「バリバリ」と体に響くような轟音を立てながら、来場者の前を低空で飛行した。
来場者の感想
福岡市から訪れた高校2年の野口世照さん(17)は「聞いたことがない強い音もした」と驚いた様子を見せた。母親の珠緒さん(55)は「観覧が楽しめるのは日本が平和である証拠だと考えながら、今日は見たい」と話し、平和への思いを語った。
基地司令のコメント
岩国基地司令のケネス・ロスマン大佐は、事前の記者向け説明会で親善デーについて「安全に実施できるかどうか検討した」と述べていた。3日も取材に応じ、「重要な同盟関係を皆さまに見ていただくことができて光栄だ」と語った。



