奈良公園で今年初のシカの赤ちゃんが誕生
奈良市の奈良公園で、今年最初のシカの赤ちゃんが生まれたことが明らかになりました。保護団体「奈良の鹿愛護会」が3日に確認し、公表しました。親子ともに健康で元気な様子だということです。
3日午前、公園近くの旅館の従業員が赤ちゃんジカを発見し、愛護会に通報しました。現在は捕獲されていないため性別は不明ですが、体重は目測で約3キロとみられます。時折立ち上がり、母親の乳を飲む様子も確認されています。
出産シーズンに突入
奈良公園では5月中旬ごろからシカの出産シーズンを迎え、例年約300頭の赤ちゃんが誕生します。愛護会の山崎伸幸事務局長は、母親ジカは子どもを守ろうと気性が荒くなるため、「距離を保ち、優しく見守ってほしい」と呼びかけています。
奈良公園のシカは国の天然記念物に指定されており、年間を通じて多くの観光客が訪れます。今回の赤ちゃんの誕生は、初夏の訪れを告げる話題として地元で喜ばれています。



