イランが中東の米軍拠点に報復ミサイル攻撃 UAE首都で1人死亡
イスタンブール、カイロ共同 イラン革命防衛隊に近いファルス通信は2月28日、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーンにある米軍駐留基地に対して、イランがミサイル攻撃を実施したと報じました。この攻撃は、米国とイスラエルによる先行攻撃に対するイランの報復と見られています。
UAE首都アブダビで死者発生、複数国が迎撃を発表
UAEの国営通信によると、首都アブダビの住宅街に迎撃の破片が落下し、1人が死亡しました。また、バーレーンの国営通信は、バーレーンに駐留する米海軍第5艦隊が同日、ミサイル攻撃を受けたと伝えています。米CNNテレビは、第5艦隊の基地がある方向から煙が立ち上る映像を報じました。
さらに、AP通信によると、イラク北部のクルド人自治区アルビルにある米軍基地からも煙が上がる様子が確認されました。カタールやUAE、ヨルダン、クウェートは、自国への攻撃をそれぞれ迎撃したと発表しています。
中東全域に緊張が拡大、爆発音も報告
カタールには中東最大の米軍拠点であるアルウデイド空軍基地があります。ロイター通信は目撃者の話として、UAEのドバイでも爆発音が聞こえたと伝えましたが、この爆発音の原因は現時点では不明とされています。
今回の一連の攻撃は、中東地域における軍事的緊張が急速に高まっていることを示しています。各国の対応や今後の展開が注目されます。



