トランプ政権、中東に海兵隊2500人と強襲揚陸艦「ボクサー」を追加派遣
【ワシントン=池田慶太】ロイター通信は20日、トランプ米政権が対イラン軍事作戦に関連し、約2500人の海兵隊部隊と米海軍の強襲揚陸艦「ボクサー」を含む複数の艦艇を中東地域に追加派遣すると報じた。この情報は米当局者の話として伝えられており、地域情勢の緊迫化を示唆している。
地上上陸作戦に対応する部隊の派遣
新たに派遣される部隊は、地上への上陸作戦に対応することを目的としている。米メディアによれば、これらの部隊はイランの原油輸出拠点であるペルシャ湾のカーグ島の占拠などの任務に就く可能性があると指摘されている。これにより、米国とイラン間の緊張がさらに高まる懸念が広がっている。
艦艇の移動経路と既存の派遣状況
強襲揚陸艦「ボクサー」は米国を出港後、太平洋を横断して中東に向かう予定だ。また、日本の佐世保基地(長崎県)に配備されている強襲揚陸艦「トリポリ」と海兵隊部隊も現在、中東に向かっていることが確認されている。これらの動きは、米軍が中東地域でのプレゼンスを強化するための一環と見られている。
今回の追加派遣は、トランプ政権がイランに対する圧力を強める姿勢を明確にしたものだ。専門家は、この動きが地域の安全保障に与える影響を注視する必要があると警告している。今後、国際社会の反応やイランの対応が焦点となりそうだ。



