天栄村が誇る二つの農産物を融合させた「ヤップルジュース」が、地域を代表する人気製品として注目を集めている。この飲み物は、村の特産品である「天栄ヤーコン」と村産のリンゴを組み合わせて誕生した。
天栄ヤーコンの特徴
ヤーコンは根菜でありながら、フラクトオリゴ糖を非常に多く含み、自然な甘みが特徴だ。また、食物繊維、ミネラル、ポリフェノールも豊富で低カロリーという健康食材として知られる。天栄村では、このヤーコンの甘さを最大限に引き出すため、有機質肥料やステビア資材を用いた特別栽培を実施している。
ヤップルジュースの製造工程
製造を手がけるのは、村の農家で構成される天栄リンゴ加工組合。細かく刻んで丁寧に搾った生のヤーコンジュースと、大須賀果樹園(同村)のリンゴジュースを半分ずつ配合し、淡い黄色に輝くジュースに仕上げている。天栄ヤーコンのさっぱりとした甘さと、リンゴの甘みと爽やかな香りが絶妙に調和し、非常に飲みやすい味わいが特徴だ。
開発の背景と人気の理由
「天栄ヤーコンを手軽に味わってほしい」という思いから生まれたこの製品は、十数年前の発売以来、地元の人々や観光客に愛され続けている。毎年完売の人気を誇り、累計販売数は2万本を超え、村を代表する土産の一つに成長した。
道の駅羽鳥湖高原の駅長、星明広さん(64)は「試飲すると飲みやすさに驚く人が多い。冷蔵庫でキリッと冷やしてゴクゴクと飲むのがおすすめ」と語る。また、「天栄村に足を運んだ際には、ヘルシーでおいしいヤップルジュースを飲んで、健康になってほしい」と笑顔でPRする。
販売情報
価格は320円。天栄村の道の駅季の里天栄、道の駅羽鳥湖高原で取り扱っているほか、県内外のイベントなどでも販売される。問い合わせは道の駅羽鳥湖高原(電話0248-85-2547)へ。



