韓国の尹錫悦前大統領が2024年12月の「非常戒厳」宣言に関連して偽証罪に問われた裁判で、ソウル中央地裁は28日、無罪を言い渡した。聯合ニュースが報じた。特別検察官は懲役2年を求刑していた。
偽証罪の内容
特別検察官は、内乱首謀ほう助などの罪に問われた前首相、韓悳洙被告の裁判で、尹被告が「韓被告に進言される前から戒厳令に関する閣議を開くつもりだった」という趣旨の証言をした点が「偽証に当たる」として追起訴していた。
聯合によると、地裁は「韓被告の進言とは無関係に、当初から閣僚らを招集する計画を持っていた可能性が高い」と指摘。「尹被告の法廷での供述が記憶違いとは言い難い」と判断した。
他の裁判との関連
尹被告は今年2月、戒厳令を巡る内乱首謀罪で無期懲役の一審判決を受けている。他にも複数の罪に問われており、今後の裁判の行方が注目される。
今回の無罪判決は、尹被告の他の裁判にも影響を与える可能性がある。検察側は控訴するかどうかを検討するとみられる。



