ロンドンの中央刑事裁判所は7日、英国に亡命している香港の民主活動家を監視するスパイ活動を行ったとして、英国と中国の二重国籍を持つ男2人に対して有罪判決を言い渡した。英メディアによれば、英国で中国のスパイに有罪判決が下されたのはこれが初めてである。
事件の概要
検察当局の説明によれば、有罪判決を受けた2人の男は、現地の警察官とロンドンにある香港政府の出先機関の幹部である。彼らは2023年12月から2024年5月までの間、香港の民主活動家らの居住地や所有する車両、交流サイト(SNS)に関する情報を収集していた。収集された情報は、香港の情報機関に送られていたとみられている。
判決の意義
この判決は、英国における中国のスパイ活動に対する初めての有罪判決であり、国際的な注目を集めている。英国政府は、国家安全保障を脅かす行為に対して厳格な姿勢を示しており、今回の判決はその一環と位置付けられている。
今後の影響
専門家は、この判決が英国と中国の関係にさらなる緊張をもたらす可能性があると指摘している。また、香港の民主活動家の間では、今回の判決が亡命先での安全確保に向けた一歩として歓迎されている。



