日銀、金融緩和の維持を決定 物価上昇率2%目標達成には時間
日銀、金融緩和維持を決定 物価目標達成に時間

日銀は23日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を全会一致で決定した。物価上昇率2%目標の達成にはなお時間がかかると判断し、現在の緩和姿勢を継続する方針を確認した。

長期金利の変動幅を維持

長期金利の変動幅については、現在の±0.5%程度に維持することを決定。市場では、日銀が金融緩和の修正に動くとの見方もあったが、現時点では慎重な姿勢を崩さなかった。

物価目標達成には時間

日銀は、物価上昇率2%目標の達成にはなお時間がかかるとの認識を示した。エネルギー価格や食料品価格の上昇が続いているものの、賃金上昇を伴わない物価高は持続可能ではないと分析。今後の物価動向を注視する方針だ。

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また、日銀は経済・物価情勢について、先行き不透明感が強いと指摘。海外経済の動向や為替相場の変動が国内経済に与える影響を警戒している。

今回の決定を受け、市場では円安が進行。ドル円相場は一時1ドル=132円台まで上昇した。株式市場では、金融緩和継続を好感し、日経平均株価は上昇して取引を終えた。

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