29日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時、前日終値(6万4693円12銭)に比べて600円超上昇し、6万5300円台で推移している。取引開始直後から買い注文が優勢となり、幅広い銘柄で値上がりが目立った。
市場の背景
前日の米国市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でもリスク選好の動きが強まった。また、円安進行が輸出関連株の買いを誘い、日経平均を押し上げた要因となった。
個別銘柄の動き
半導体関連株や自動車株が特に堅調で、指数全体をけん引した。一方、内需株はやや伸び悩む場面も見られたが、総じて買い優勢の展開が続いている。
東証プライム市場の売買代金は午前9時30分時点で1兆円を超え、活況を呈している。市場関係者は「海外投資家の買いが継続しており、短期的な上昇トレンドが続く可能性がある」と指摘する。
今後の注目点として、米国の金融政策や為替動向が挙げられる。日経平均が6万5000円台を定着させられるかどうかが、当面の焦点となりそうだ。



