秩父宮ラグビー場に命名権導入、SMBCオリーブスクエアに決定 総額100億円規模
秩父宮ラグビー場命名権、SMBCオリーブスクエアに決定

秩父宮ラグビー場の命名権が決定、SMBCオリーブスクエアに

東京・明治神宮外苑の再開発事業を進める三井不動産を中心とする事業主体は、2月12日、建て替えを予定している秩父宮ラグビー場の副名称を正式に発表しました。三井住友フィナンシャルグループと命名権を含むトップパートナー契約を締結し、新名称は「SMBCオリーブスクエア」に決定しました。秩父宮ラグビー場の名称は維持され、新施設は2030年の開業を目指しています。

命名権契約の詳細と施設の特徴

命名権契約は10年間で総額100億円規模と大規模なものとなっています。新たに建設される施設は地上8階、地下1階の構造で、ラグビー開催時には約1万5千人を収容できる設計です。全天候型の仕様を採用し、ラグビーの試合だけでなく、音楽イベントなど多様な用途での活用が想定されています。また、老朽化が進む神宮球場と秩父宮ラグビー場の位置を入れ替えて建設される点も特徴的です。

再開発計画の背景と課題

明治神宮外苑の再開発計画は、樹木伐採を巡って国際的な注目を集めてきました。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が計画撤回を求める緊急要請「ヘリテージ・アラート」を発出し、音楽家の故・坂本龍一氏をはじめとする著名人も反対を表明していました。これを受けて事業主体は従来の計画を見直し、環境配慮を強化するなど、調整を重ねてきた経緯があります。

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今回の命名権導入は、再開発事業の資金調達の一環として位置づけられており、民間企業との連携を通じて施設の持続可能性を高める狙いがあります。SMBCオリーブスクエアは、スポーツと文化が融合する新たな都市空間として、東京のランドマークとなることが期待されています。

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