トヨタ自動車は2日、電気自動車(EV)向けの新工場を愛知県内に建設すると発表した。2028年の稼働を目指し、年間生産能力は20万台を見込む。投資額は約3000億円で、同社のEV戦略の中核拠点となる。
新工場の概要
新工場は愛知県内の既存の部品工場跡地に建設される。敷地面積は約50万平方メートルで、最新の生産技術を導入し、EV専用プラットフォームを採用する。また、工場内では太陽光発電や蓄電池システムを活用し、カーボンニュートラルを目指す。
生産計画
トヨタは2026年までにEVの年間販売台数を150万台に引き上げる目標を掲げており、今回の新工場はその達成に貢献する。同社は2030年までにEVラインアップを30車種に拡大する計画で、新工場では複数車種の生産を想定している。
地域経済への影響
愛知県は自動車産業の集積地であり、新工場の建設により約3000人の新規雇用が見込まれる。また、関連部品メーカーの誘致や物流インフラの整備も進めることで、地域経済の活性化につなげる。
トヨタはEV市場の成長を見据え、国内外で生産能力の拡大を進めている。今回の新工場は、同社の電動化戦略の重要な一歩と位置づけられる。



