28日午前3時現在の外国為替市場の円相場は、1ドル=159円37~39銭と、前日午後5時時点に比べ14銭の円高ドル安で推移している。ユーロは1ユーロ=186円84~85銭で、同14銭の円安ユーロ高となった。
ドル円相場の動向
ドル円は前日比で14銭の円高方向に振れた。市場では、米長期金利の低下や日本企業の輸出代金の円転需要などが円買い要因として指摘されている。一方で、日米金利差の縮小が限定的であることから、ドル売りは一巡しやすいとの見方もある。
ユーロ円相場の状況
ユーロ円は前日比14銭の円安ユーロ高。欧州中央銀行(ECB)の追加利上げ観測や、ユーロ圏の景気指標の改善がユーロ買い材料となっている。また、対ドルでもユーロは堅調に推移しており、クロス円を通じて円売り圧力が強まった。
市場の反応と今後の見通し
為替市場では、今週発表される米国の重要経済指標や、日銀の金融政策決定会合の結果に注目が集まっている。市場参加者の間では、日銀が現状の緩和策を維持する一方、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ休止観測が広がれば、円高が進む可能性があるとの声が聞かれる。ただし、日本の貿易赤字や内外金利差の存在が円安要因として残っており、方向感は定まりにくい。



