週明け27日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が小動きで取引を開始した。午前10時現在、前週末比9.86ドル高の4万9240.57ドルを付けており、小幅な上昇にとどまっている。
材料不足で値動き限定
市場関係者によると、目立った取引材料が乏しく、値動きは限定的となっている。特に、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を29日に控え、投資家の間では様子見ムードが強まっている。
FOMC結果公表を注視
今回のFOMCでは、政策金利の据え置きが予想されるものの、今後の利下げ時期や経済見通しに関する発言が注目されている。市場は、FRBのスタンスを見極めたいとして、積極的な売買を控える傾向にある。
ダウ平均は前週末比でわずかに上昇しているものの、取引開始直後から小幅な動きに終始している。ナスダック総合指数やS&P500種指数も同様に、方向感に欠ける展開となっている。
個別銘柄では、ハイテク株や金融株がまちまちの動きを見せているが、全体としては大きな材料に欠けるため、FOMCの結果発表まで現在の水準での推移が続くとみられる。



