明治安田J1百年構想リーグ第14節が2日、味の素スタジアムなどで6試合行われ、FC東京は川崎を2-0で下し、4連勝を達成した。勝ち点32で鹿島を得失点差で上回り、暫定首位に浮上した。鹿島は3日に町田と対戦する。
「ダブル佐藤」が攻撃を牽引
FC東京は2人の佐藤選手が攻撃をけん引した。前半40分過ぎ、膠着状態の中、MF佐藤恵允選手が敵陣でパスカットし、カウンターを仕掛けた。FW佐藤龍之介選手の左足シュートは相手GKに防がれたものの、佐藤恵選手は「こぼれ球の位置に入っていけて、うまく反応できた」と振り返り、左足ジャンピングボレーで先制点を決めた。
後半10分過ぎには、後方でボールを持った佐藤龍選手から中央に駆け込んだ佐藤恵選手へ鋭い縦パスが通った。「恵允君が良い場所に入ってきた」「龍之介と目が合った」と、二人はあうんの呼吸で攻撃をスピードアップさせ、MF野沢零温選手の追加点につなげた。
松橋監督の評価と今後の展望
松橋力蔵監督は「前半は重い感じがあったが、後半は良いリズムで攻撃できた」と試合を振り返り、前節から中2日の連戦にもかかわらず、幅広い攻撃を仕掛けて4連勝で暫定首位に立ったことを評価した。佐藤恵選手は「ここから全勝すれば自力優勝。勝つために自分が得点を決める」と力強く宣言。佐藤龍選手も「1試合1試合勝つことが優勝につながる」と頂点を見据えた。
この勝利でFC東京は勢いに乗り、今後のリーグ戦でのさらなる躍進が期待される。



