スーパーの店頭に、白黒包装に変わったカルビーのスナック菓子「かっぱえびせん」が並び始めた。2026年6月1日、東京都内のスーパーでは、カラフルな包装の菓子と並んで、袋に「石油原料節約パッケージ」と印字された白黒のかっぱえびせんが陳列された。
背景にある中東情勢の影響
カルビーは、中東情勢の悪化によりナフサ由来の印刷インキの調達が不安定になったことを受け、主力商品の包装を白黒仕様に順次変更している。同社は5月下旬から、ポテトチップスやシリアル「フルグラ」など14商品の包装を白黒に切り替えている。今回のかっぱえびせんもその一環で、店頭では目立つ存在となっている。
消費者の反応
都内の大手スーパーでは、1日午後から白黒包装のかっぱえびせんが販売された。手に取った50代の男性会社員は「余計に目にとまった。家で子どもと社会問題について話すきっかけにしたい」と話し、環境問題への関心を高める効果も期待されている。この取り組みは、資源節約の観点からも注目されており、他の企業にも波及する可能性がある。
カルビーは今後も、状況に応じて包装の変更を続ける方針で、消費者に理解を求めている。



