東証、初の6万8000円突破 最高値更新、米株高とAI需要が押し上げ
東証、初の6万8000円突破 最高値更新

3日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅に反発し、前日終値比で上げ幅が一時1500円を超える急騰を見せた。節目となる6万8000円を突破し、取引時間中の最高値を更新する力強い動きとなった。

米株高が追い風に

前日の米国市場では、ダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど主要株価指数が総じて上昇。この流れを受けて東京市場でも買い注文が優勢となり、幅広い銘柄に買いが入った。午前10時現在、日経平均は前日終値比1536円30銭高の6万8270円54銭で推移している。

TOPIXも最高値更新

東証株価指数(TOPIX)も63.74ポイント高の3987.98となり、取引時間中の最高値を更新。市場全体に強気ムードが広がっている。

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AI・半導体関連がけん引

株価水準が高い人工知能(AI)や半導体関連銘柄が特に値上がりし、相場全体を押し上げた。2日には世界の半導体市場について、2026年の市場規模が前年比1.9倍に拡大するとの予測が発表され、業績拡大への期待が一段と強まった。AI需要の高まりが半導体関連企業の収益を押し上げるとの見方が広がっている。

市場関係者からは「米国の利下げ期待やAI関連の成長ストーリーが引き続き株価を支えている」との声が聞かれる。一方で、急ピッチな上昇に対する過熱感も指摘されており、今後の値動きが注目される。

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