BSフジが4K放送の終了を正式決定 来年1月で業務認定更新せず
BSフジは3月27日、超高画質の4K放送について、来年1月で期限が切れる業務認定の更新を行わず、放送を終了すると発表しました。同日開催された取締役会でこの決議がなされ、具体的な放送終了日は現時点では未定となっています。
インターネット配信の急拡大が背景 ビジネス環境が厳しく
BSフジは2018年12月に4K放送を開始しましたが、近年のインターネット配信サービスの急激な拡大により、視聴環境が大きく変化しています。このような状況の中で、ビジネス面での厳しさが増していることが、今回の放送終了決定の主な理由として挙げられています。
他のBS局4局も同様に撤退方針 5局共同で新たな配信サービスを開始へ
BSフジ以外にも、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東の4局が、4K放送からの撤退方針を既に固めています。これら5局は今月19日、配信サービス「WOWOWオンデマンド」において、4K番組の無料配信を今年の秋にも開始すると発表しました。
この動きは、従来の放送形態から、より柔軟なインターネットを活用した配信へと移行する流れを明確に示しています。視聴者の利便性を高めるとともに、新たなビジネスモデルの構築を目指す姿勢がうかがえます。
フジ・メディア・ホールディングスが入居する東京都港区のビルを拠点とするBSフジは、今後の戦略について詳細を詰めていくことになります。放送終了に伴う視聴者への影響や、移行期間中の対応など、今後の動向が注目されます。



