エールフランスとエアバスに逆転有罪判決
パリの裁判所は21日、2009年にブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス機が大西洋上に墜落し、乗客乗員228人が死亡した事故の控訴審判決で、過失致死罪に問われたエールフランスと機体製造元の欧州航空機大手エアバスへの一審無罪判決を破棄し、逆転有罪を言い渡しました。フランスメディアが伝えています。
事故の概要と判決内容
2009年6月1日、エールフランス447便(エアバスA330型機)はリオデジャネイロからパリへ向かう途中、大西洋上で墜落し、乗客乗員228人全員が死亡しました。原因は、速度計の凍結による失速と操縦ミスとされています。一審では両社の責任が否定されましたが、控訴審では「事故の全面的な責任を負う」として、両社にそれぞれ過失致死罪の罰金最高額である22万5千ユーロ(約4100万円)の支払いを命じました。
今後の対応
エールフランスとエアバスは判決を不服として、最高裁に当たる破棄院に上告する方針です。被害者家族は、この判決を歓迎する一方、より厳しい責任追及を求めています。



